PC作ってみた
ご無沙汰しております、新谷です。
一足先に(?)年末年始休暇に入り、特にすることもなかったのと、そろそろ新しいPC(Personal Computer)欲しいなぁ~~~という物欲を抑えきれなくなったこともあって、新しいPCを購入しました。
PCを買ったとは言っても、家電量販店やBTO(Built To Order)のようにすでに組み立てられているものではなく、時代に逆行してパーツをあれこれ購入して自作しました。
PCを作るうえで困ったのが、「何を目標に作るか」。趣味で自作しているという方はその過程を楽しまれる人が多いと思うので困らないでしょうが、今回私は初めて自作PCに挑戦したので非常に困りました。
ですので、今回は「本体だけで10万円前後」、「Apex Legendsを快適に(60fps以上)」を目標に作ってみました。特にApexをプレイしているわけではなかったのですが、周りの人でプレイしている人が多く、指標としてはちょうどいいかな?というそれくらいの理由でパーツ選びをしました。
これをみてPCを作る参考にする人はいないでしょうが、自分への備忘録も兼ねてPCで使ったパーツを列挙して反省点等々書いていこうかと思っています。
PCで最低限必要になるパーツは、以下の8つ。
- マザーボード
- CPU(Central Processing Unit)
- ストレージ
- DRAM(Dinamic Random Access Memory)
- GPU(Graphics Processing Unit)
- OS(Operating System)
- 箱
- 電源Unit
参考価格は私が購入したときの価格で書くので、もしかすると今現在とは異なるかもしれませんがご承知おきください。
AMD(Advanced Micro Devices)社製のCPUで組むためにこれを選択。AMDのCPUにした理由は特になく、コスパがいいとかなんとかか聞くからですね。にわか魂全開なので。このマザーボードは結構ポートが多いのであれこれパーツを足して拡張したいという方にはぴったりかもしれませんが、特にそういうことをしないという方にはデカすぎるかも。買った後でいうのもあれですが、私にとっては少しオーバースペック気味だったかぁ~といったところ。目標が曖昧だからパーツ選択も誤りがち。
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- CPU(AMD RYZEN5 3600) 26,037円
特にいうことなし。予算内で組もうと思ったらこれくらいしか選択肢がなかった。
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- ストレージ(Crucial P2 1TB 3D NAND NVMe PCIe M.2 SSD) 10,980円
最後にPCパーツを買ったのが約10年前なので、SSDの価格下落の仕方にドン引き。しかも、SATA接続とは違ってマザーボードに刺すだけで使えるので、配線も面倒くさくないし楽。値段が下がれば今後こういうのがスタンダードになるのかな?といったところ。
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- DRAM(Crucial DDR4-3200 8GB × 2枚) 7,520円
先ほど紹介したRYZEN5が3200MHzのDRAMまで認識するという理由で特に理由もなくぽちったのですが、マザーボードの定格が2666MHz。BIOS(Basic Input/Output System)で3200MHzにオーバークロックしてみたのすが、CPU負荷率が100%近くになるとPCが落ちて残念な感じに……だったら、最初から定格周波数が低くて安い2666MHzのメモリ買っておけばよかったなーと反省。
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- GPU(MSI GeForce GTX 1660 SUPER) 24,795円
今回購入したCPUにはGPUが備え付けられていないのと、Apexをそこそこ快適にプレイするためには必要なので購入。今考えるとマザーボードとかメモリをもう少しダウングレードしてGPUにお金かけてもよかったのかなー感は否めない。
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- OS(Windows10 Home) 16,900円
これも特にいうことなし。最新のWindowsだから買った。
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- 箱(ATXミドルタワーケース「旋風」SCY-CFS3-BK) 5,591円
先ほど紹介したマザーボードが入るサイズ(ATXサイズ)で検索して出てきてまあまあ安かったこれを購入。ただ、裏面配線がないのが残念。私の場合はM.2のストレージを購入したので配線が少なく、雑にやっても支障はなかったのですが、光学式ドライブとかいろいろパーツを足し始めると結構面倒かも。あと箱がでかい。
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- 電源Unit(Corsair CV650) 7,280円
これも特にいうことなし。将来パーツ増やして拡張するかも(笑)とかいう理由で電源容量大きいものを選定しましたが、今の使い方だとこれより小さくて安いものでもよかったかもしれない。
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これまでに書いてきた構成で今回はPCを作製しました。合計金額は107,083円。ちょっと高くついた……事前にメモリの規格確認したり、マザーボードをもう少し安いものにしておいたら予算内には収まっていたかも……
ここまで書いてて面倒になったのですが、この構成でApex LegendsのFull High Definition(Full HD)が75fpsくらい。まあまあの出来では?と新谷真司的には満足してます。
ベンチマークも兼ねてCINEBENCH R15」を回してみたところマルチコア性能で1,580ほど、 シングルコア性能で195ほど。
どれほどすごいかは知りませんがYouTubeで「吉田製作所」で調べると、いろんな構成でCINEBENCHをしているので、詳しく知りたい人はそれを見るといいかも。ネットサーフィンとかするくらいならオーバースペックすぎますね。PCゲームをするなら、ちょっと物足りないかも。中途半端な感じになりましたね。
今回は忘備録がてらこのブログを書いたので、これから自作挑戦される方の参考になるかはわかりません。少なくとも今この構成のPCで本記事を書いているので動くことは確かです。
もしかすると、動画作成とかゲームを熱中してやるとなるとこの構成が大きく活きるかも。いつになるかは知りませんが……
ここまで読んでいただいた方はありがとうございます!年末年始休暇を活かして頑張って有意義なこと書いていけるようにがんばるぞい。